鼠の騙し討ち

太刀打できますん

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欲望のレベル上げていきましょう。

アトラク=ナクア感想です。

この作品では善悪の対決に最初だけ見せておいてその実まったく正反対の物語で、蜘蛛の糸のように絡まりあう心情を描いてます。

いきなりラストシーンの感想から入っていきますが、この作品がそこを書く為に作られたと思うので。

では、

屋上で対峙した初音は銀が誰かを弄ぶことに激昂します。
作中でも語られたように初音も同じことをしていたわけだから、筋が通っていない。
けれども初音は銀がそれをするのが許せなかった。
自分だけを見てほしかった、けれどもそれが叶わないから憎むべき対象として思ってもらおうとした。

同じようにカナコも初音が沙智子たちを陥れていくのに嫉妬していき、そして和久と結ばれようとも最終的には初音の元に戻っていきます。

なぜカナコは一度は結ばれた和久を置いて初音の元に行ったのか。
その後カナコを殺害してしまう初音は、生きるのに疲れてしまうのはなぜか。
そして、なぜ今までカナコを贄にしてこなかった初音が、最後にカナコを蜘蛛にし子供を残したのか。
なぜなら二人は何処までも互いを必要としており、結末も二人の物語に限られているから。

エンディングがサチコ殺害とトゥルーしかなかったのは、贄にされたサチコ、つぐみ、タカヒロそして和久がその純粋さからこの複雑に絡まりあう心情を描いた物語を動かすことが出来ず蜘蛛の糸に絡め摂られてしまうから、贄にされた彼らのエンドは無いのでしょう。
だから唯一物語を動かすことが出来るのが、堕ちながらも人として初音の傍にい続ける、初音と同じ複雑な心情を持った存在であるサチコだけでしょうね。

贄にされた純粋な者たちは排除し、サチコという自分と同じ捻じ曲がった姉妹に存在を託す、つまりは同族、家族と言うものをこの作品では描きたかったのだと思ったり。

銀に対する初音の、サチコに対する初音の気持ちやその逆など一方的ではない感情の流れ、
複雑さを描いたこの作品の象徴が、複雑に絡まりあう巣を張る蜘蛛であることにも納得。

まあ、あれです、女心と秋の空ってことですかね(周りの白い目を意に介さず得意げな表情で


<雑記>
最近、少々過食気味です。
気がついたら何か口にしているような感じで体重が気になったり。
まあ、ここ半年ほどでげっそり痩せたので丁度いいぐらいなのかもしれませんが、体に悪いかと思ったので食欲を抑えるためタバコの本数増やします。
あれ?なんか違うような。


<ネタ>
落合祐里香さん2回目のオフ会開催のお知らせ
この人はオフ会に来た人を殴っても良いんじゃないかと。

香月☆一HPさんカタハネイラスト
この作品の絵を描いてる人初めて見た。

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あきねずみ

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