鼠の騙し討ち

太刀打できますん

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その人の人格整形に最も影響を及ぼすものは何か。
例えば過去。その人がそれまで体験した事が、その後の性格にも影響を及ぼす事も多岐に亘り存在するが、それは本当にその人の過去なのだろうか。誰しもが子供の頃のままで居る事は敵わずに、人の性格は流動的になり、その子供の頃の残滓が残っていようが、表に出ている部分なんて僅かにしかない。それが他人の目に留まる事がなければ、その人間は変わり代わった、ということになり、人の人格整形の大部分を担っているのは過去ではない、と言えなくもないかもしれない。

子供の頃の昔の出来事でも今現在まで強い影響を与えていれば、言い換えれば、引きずっていれば、それはその人にとっての今ではないか。つまり琥珀にとっては、遠野家に引き取られてから自殺を選ぶまでが今ではないかと。

琥珀編の最後の方に、今、嘘をつき続け仮面を被っている自分は誰にも好きになってもらうことは出来ないと琥珀は言うが、遠野志貴はそれでも構わないという。彼女が仮面をつけていると言うことは、すなわち、成りたい、在りたい、憧れた人物像へと自分を変えていけることが出来るという事。その変身願望の根源は、翡翠のために陵辱に耐え切ることを選んだという、他人のためであるという事。それは、傷つくことも構わず、自分を変えていける彼女の本質を愛した、ただそれだけの物語でした。


どうでもいいのですけれど、Fateのギル様と言い月姫の四季と言い、なんでこう表のラスボスが小物ばかりなのか。Fateはまだ言峰が居た分、敵方にも貫禄が付いていましたが、四季なんかは完全に粘着質の小物扱い。力と態度だけデカイくせ、ヒロインに殺される姿なんて情けなくて泣けてきます。
四季の唯一の見せ場が、志貴と自販機の前で語り合った場面だけと言う、あまりにも短いものでした。
あと、ここまで求めるのは些か我侭が過ぎると思いますが、メインヒロインも二作とも空気扱いですよね。メインヒロインじゃ無くて単なるマスコット的存在で、居なくても問題ないとすら思えてしまう。
確かに、他のヒロインのルートに入れば正ヒロインの出番も少なくなって当然でしょうけれど、その他のヒロインのルートで正ヒロインが登場した時に取る言動から、彼女が何を思ってこの言葉を投げかけているか、何を思ってその行動を取ったか、とかいったことを読み取る事ができるのもエロゲの魅力の一つだと思っているので、ちょっと残念でなりませんね。まあ、メインヒロインのシナリオで全て書ききっていれば問題ないと言う見方も出来ますが、その上で他のルートでの活躍を見たかったと。
月姫ではシエルルートがあったので、アルクの存在も大きく写ったかに見えましたが、遠野家ルートでは存在すらして居ないと言う。Fateのセイバーは言わずもがな。ただ食費を圧迫していただけですから。

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あきねずみ

Author:あきねずみ

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