鼠の騙し討ち

太刀打できますん

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傘姉と最後に出てくる話も全部読んだので総評と合わせて感想を書いていきたいと思うのですけれど、まさかここまで考える事を放棄させられるとは思いませんでしたw
最後の最後に解説付きで一から十まで教えてくれるなんてw
体験版をプレイした時のような感想を書けばよかったなと。何のためのプレイ日記だったのでしょう。ちょっと記憶消してもう一回プレイしたい気分ですw

では、以下全ルートネタバレで。

エロゲの主人公はなぜ何もしなくてもモテモテなのか? と言う永遠の命題に、一つの回答がなされました。
それがこの、いつか、届く、あの空に。と言う作品。
北欧神話をモチーフにした今作。神話と言うのは常から神や英雄がいろんな女神と子を作るものです。
そしてエロゲの主人公もルート毎ごとにヒロインをとっかえひっかえ、神話の神々もエロゲの主人公も入れ食いです。
つまり・・・

エロゲの主人公は神話の中の神々の事だったんだ!!

なっなんだってー!(一人上手は寂しいなぁ


大切な人や物が失われるとき、周りの人はどうするのか?
過保護にもその対象を守るのか、その対象自身が考える事=抗う事ができるのなら施しなんて意味を成さないと考えるのか。
施しに意味が無いと考えるのは、その対象が自分の力で事を成さなければその人は進む事をやめてしまうと思うから。その対象の全てを背負って守りたいと考えるのは、世の中にはその人ではどうにもならない事があると理解しているから。

どちらも正しいのなら後は双方の正義をぶつけて押し通すのみ。そこに主人公である策、またはプレイヤーの挟み込む余地はありません。両方がぶつかる前に策はどちらかを決めなくてはならなかった。だからこそ個別ルートに入ってからは選択肢なんてものは存在できないのかなぁと。(元々強い想いを書いたこの作品には、個別ルートでの選択肢はありえない・・・のか?) 雲戌亥の千年に渡る想いの強さと、親友すら殺す傘姉の想いの強さは容易く捻じ曲がったりはしないでしょうしね。

ふたみルートでは想いを大切にしているとその返答が生まれること、此芽ルートでは想いを積み重ねる事で生まれる強さ、そして傘姉ルートでは想いの尊厳から出る強固さと言う容易く捻じ曲がらないものを持っていますが、想いは強くてもその人自身は弱く出来ている、弱みがある―――ふたみは策を好きになった事を謝り、此芽は策を遠ざける強さを持ちながら泣いてしまい、傘姉はふたみを殺した後に自害を試みる。だから彼女たちが自分の想いに潰されないように、受け皿や防波堤である“柵”が必要なのかと。まあ策自体が弱みの上、受け入れる事しか出来ませんがw


あとこの作品、神話を元にしているのに神様のやる事を跳ね返していますよね。
認めていますし尊敬の対象としていますが、雲戌亥のやる事はことごとく妨害されていますしね。
神様なんていなくても人はやっていけると言う意味も含めて最後の神話であの部分を持ってきたのだと思いますが、 (あとストーリラインの解説とか) なんていうか、そう言うのって自分で調べるから面白そうなのであって全部書かれましても・・・
北欧神話を知っている人だったら作中でニヤリと出来るのでしょうが、私が読んだ事のある神話なんて、小学生の頃にイシュタルの冥界下りの部分のみですし。
まあ調べても同じような事しか出てこないとは思いますし、物語の補足の意味合いも含んでいたので良しと思うのですけれど。
過保護な神様を否定した物語なのに、作品自体が過保護とはこれ如何に?

なんて言うか、プラモとかって作るのが楽しいのですけれど、いきなり完成して塗装済みのやつを貰っても、何の感慨にも浸れないけど貰えたからなんか嬉しい、みたいな、そんなゲームでしたねw

あと、笑いのセンスが最高でした。カレーとかカレーとかカレーとか。


それでは最後に、この作品をまとめる意味で一言。


「OKババア、愛してるぜ!」

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